
電車内や駅構内でマナーをめぐるトラブルや暴力がおきることがあります。なぜそのような現象が起きるのかを社会学的に研究するのがテーマです。
『日本はなぜ諍いの多い国になったのか−「マナー神経症」の時代』(中公新書ラクレ)という本に、これまでこのテーマで考えたことをまとめましたので、興味があればぜひ読んでください。

みなさんはいまなにか不思議だなと思うことはありますか。それがあるひとは大学で研究するよろこびを感じることができるでしょう。
大学での研究とは、「なぜこんなことがおきるのか」「それはどのようにしておきるのか」など、自分が疑問に思うことに自分なりの解答をみつける作業だからです。それがみつけられたときには、たいへんなよろこびを感じることができるからです。
ちいさい子どものときは、いろんな疑問をもっていたものです。「なんで?どうして?」と質問ばかりして親や先生を困らせた時期がみなさんにはあったはずです。でも、中学、高校と進んでいくうち、子どものころのように疑問をもつことを、いつのまにか忘れてしまいがちです。
忘れたといっても消えてしまったわけではありません。こころの奥底のどこかに隠れているはずです。それを大学でふたたび問うてみませんか。
高校までは先生が出す問題に答える作業をみなさんはしてきました。大学では自分が出した問題に自分で答える作業をします。その作業を「研究」というのです。
どんなちいさな疑問・問題でもいいのです。それを本気で考え、自分なりに答えを出したいひとは、ぜひ大学にきて私たちといっしょに研究しましょう。
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